ビルトインガレージの広さを徹底解説!適切なサイズとポイント

izumi kouta

札幌店店

泉 康太

2025年10月15日


こんにちは!ガレージハウス・土間のある家をご提案するアメカジ工務店 泉です。

新築にビルトインガレージを設置する際、「どれくらいの広さが必要なのか?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
ビルトインガレージはあとから大きさを変更することは難しいため、最初にしっかりと計画を立てることが大切です。

そこで今回はビルトインガレージに必要な広さの目安や、計画時に考慮すべきポイントをご紹介します。
快適なビルトインガレージつくりの参考にしていただければ幸いです。

ビルトインガレージに必要な広さ

ビルトインガレージは住宅の構造と一体になったガレージのことです。
家とガレージがつながっているため、雨が降っても濡れずに車の乗り降りができ、スムーズに室内へ移動できる便利さが魅力。
雨や雪、直射日光から愛車を守ります。
大切な愛車を保管するガレージと生活スペースが近いので防犯面でも安心感が高いです。

愛車をより身近に感じられるガレージハウスは、車好きの方におすすめの間取りです。
車好きの方におすすめのガレージハウスとは?メリットや事例も紹介」で、快適なガレージハウスにするポイントをご紹介していますのでチェックしてみてください。

駐車スペースの最低基準と使い勝手の良い広さ

国土交通省が駐車場設計に関して示す「駐車場設計・施工指針について」では、駐車マスの広さの最低基準を以下と定めています。

  • 軽自動車:幅2.0m × 奥行き3.6m
  • 小型車:幅2.3m × 奥行き5.0m
  • 普通車:幅2.5m × 奥行き6.0m

しかし、ビルトインガレージは平置き駐車場と違って周囲を壁に囲まれているため、使い勝手を考慮してより余裕のあるサイズが必要となります。

幅は通路や車のドアを開けて乗り降りするスペースを考えて車両幅+1~1.5m、奥行きはトランクを開けるスペースを考えて車両長 +0.8〜1.0m程度を広くとれると良いでしょう。

これを踏まえるとビルトインガレージの広さの目安は、以下のようになります。

  • 1台:幅3.0m × 奥行き6.0m(約5.5坪)程度
  • 2台並列:幅6.0〜7.0m × 奥行き6.0m(約11〜13坪)程度
  • 2台縦列:幅3.0m × 奥行き12.0m(約11坪)程度

※普通車の場合

複数台を並列で駐車する場合は、車の間にも人が通れるスペースを確保すると、より使いやすいガレージになります。

2台分のガレージについては「車2台を駐車できるガレージの広さはどれくらい?ポイントもご紹介」でも詳しくご紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。
なお、3台分となるとかなり広いスペースが必要となるため、2台を並列に、1台を縦列に配置するなど敷地形状に合わせた工夫が必要になるでしょう。

ビルトインガレージの広さを考える際に考慮すべきポイント

ビルトインガレージの広さを決める際には、現状の車の台数やサイズだけでなく、将来的な変化や家族のライフスタイルも視野に入れることが大切です。
設計の際に考慮すべきポイントをご紹介します。

車椅子を使用するか

もし家族に車椅子を使用する方がいる場合、車椅子でのスムーズな乗り降り、車椅子での移動経路を考慮して、標準的なガレージより広いスペースが必要です。

車1台分のビルトインガレージであれば、幅は3.5m以上確保しておくと安心です。

収納棚などの設備を配置するか

ガレージは駐車スペースとしてだけでなく、カーメンテナンス用品、キャンプ道具、スポーツ用品など、かさばるものの収納にも適しています。

ビルトインガレージに大きなものを収納しようと考えるなら、壁面棚や、吊り下げ収納を設置するスペースも考慮しましょう。
設計段階から収納計画を盛り込むことで、整理整頓された使いやすいガレージを実現できます。

車の買い替え、追加購入の予定があるか

ビルトインガレージはあとからの拡張が難しいため、長期的な視点での計画が不可欠です。
将来的に車を増やす、大きな車に乗り換える可能性を考慮しておくと安心です。

家族構成の変化や趣味の発展に伴い、必要な車の台数やサイズが変わることは珍しくありません。
余裕を持ったサイズ設計が、将来の後悔を防ぐポイントとなります。

ビルトインガレージを設ける際に広さ以外に注意すること



ビルトインガレージの快適性と安全性を高めるために、広さ以外に考慮すべき注意点をご紹介します。

耐震性の確保

ビルトインガレージは住宅の一部として構造計算が必要です。
特にガレージ部分は開口部が大きく壁が少なくなるので、耐震性の確保が課題となります。

2台分以上の大きなガレージでは特に注意が必要で、適切な構造補強や耐震設計が求められます。
住宅の構造によっては鉄骨造やRC造の採用も検討材料になるでしょう。
専門家と相談しながら、安全性の高い設計を心がけましょう。

換気と断熱の確保

車の排ガスが室内に影響しないよう、適切な換気設備が必須です。
窓の配置や換気扇の設置によって、新鮮な空気の循環を確保しましょう。

また、住宅部分との接続部には断熱・気密対策も重要です。
ビルトインガレージの内装は熱が伝わりやすいコンクリートなどで仕上げることが多いです。
ガレージの暑さや寒さが住宅部分に影響しないよう、壁や天井、床にも十分な断熱材を施すことを検討してください。

電気設備の計画

使い勝手の良いガレージには、適切な電気設備も欠かせません。
明るく作業しやすい照明計画はもちろん、車の掃除や整備に使用する電動工具用のコンセントも複数箇所に設置すると便利です。

将来的に電気自動車への切り替えも視野に入れるなら、充電設備の導入も考慮しておくと良いでしょう。
前もって配線計画を練っておくことで、あとからの改修工事を防げます。

ビルトインガレージの広さは将来を見越して計画しよう

ビルトインガレージの広さは、車1台分なら幅3.0m × 奥行き6.0m、2台分なら幅6.0〜7.0m × 奥行き6.0m程度が目安。
車の種類や台数、家庭ごとのライフスタイルや趣味に合わせて使い勝手の良い広さを計画しましょう。

計画段階では現在の車のサイズだけでなく、将来の変化も見据えた余裕ある設計が理想的です。

安全性や快適性を高める工夫を盛り込んでで、長く愛着の持てるガレージハウスを実現しましょう!

アメカジ工務店では、土間のある家やガレージハウスなど、楽しく暮らす一戸建てをご提案しています。
土間収納の素敵な施工事例がたくさんありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ご家族で趣味や遊びをとことん楽しめる家をご検討中なら、アメカジ工務店が理想の住まいづくりをサポートします!


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