土間のある家の間取りをポイントとともにご紹介!メリットや注意点も

2021年10月11日

awahidetaka

安和 英剛

札幌

こんにちは!ガレージハウス・土間のある家をご提案するアメカジ工務店 安和です。

使い勝手の良い空間として話題の「土間」。
昔から日本で親しまれている土間ですが、近年は実用性に加えて、デザイン性やファッション性も重視されながら今の暮らしに取り入れられています。

今回は、そんな土間を取り入れた家の間取りについて解説!
土間のある家のメリットや間取りのポイント、土間のある家を作る際の注意点などもご紹介します。


土間のある家の特徴やメリットは?

屋内でありながら土足で活動ができる土間は、家の中の暮らしと外の暮らしを緩やかにつないでくれるスペースです。

土間にはさまざまなメリットがあります。

土間の表面や下地に使用されるコンクリートやタイルは、熱伝導率が高く、ひんやりとしているので夏でも涼しく過ごせます。

また、屋内空間ながらも掃除がしやすく、多目的に使えるのもうれしいポイント。

自転車、キャンプ用品、スノーボードなど、屋外で使う乗り物や道具、趣味の物などを収納する場所にもぴったり!
「部屋の中に持ち込むのは泥や水が落ちて不安…」という荷物も、土足で使用できる土間なら安心して収納できますよ。

また、雨風や直射日光を防げるので、小さな子どもの遊び場やペットの居場所として活用するのもおすすめです。

天候に左右されずに好きなことをできる場所は、暮らしの楽しみを増やしてくれるでしょう。

土間のメリットや活用法については、下記のコラムで詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください!
土間とは?メリット・デメリット、知っておきたいポイントもご紹介
土間の使い方は自由自在!便利な活用法や注意点もご紹介


土間のある家の間取りをポイントともにご紹介


実際に、土間のある家の間取りについて見ていきましょう。

通り土間

通り土間とは、その名の通り「玄関から家の中を通り抜けられる廊下状に続く土間」のこと。

家の中を土足のまま、廊下のように通り抜けることができるので、玄関から通り土間を通ってそのままパントリーやキッチンへ買い物をした荷物を運ぶこともできますよ。

靴を脱がなくても、屋外からそのままほかの部屋へ行けるので、家族のスムーズで快適な暮らしを叶えてくれる間取りです。

土間リビング

土間リビングは、その名の通り、土間とリビングを一体化させた間取り。
リビングやLDKの一部に土間を設け、ちょっとした作業スペースにしたり、薪ストーブを設置したりすることが可能で、近年人気が高まっている間取りの一つです。

子どもの遊び場としての活用例も多く、土間で遊ぶ子どもの様子をリビングから眺めることができるのも魅力の一つです。

土間リビングの土間空間をテラスまでつなげることで、さらに開放的な「土間テラス」という間取りにすることも可能です。

玄関土間

玄関に広々とした土間を配した玄関土間。

一般的な玄関よりも広いスペースになるため、カフェのように友人と過ごせる応接空間や、趣味の作業場など、フレキシブルな使い方ができるのも魅力です。

また、玄関土間に収納を取り入れることで、屋外で使う乗り物や荷物も保管でき、屋内への汚れの持ち込みを減らすこともできますよ。

玄関土間を趣味の空間とするのもおすすめです。
玄関土間は広々とした収納場所が確保できるため、増え続ける趣味の道具もスッキリ片付きます。

土間にテーブルを置けば、作業をしながらのんびり過ごせる心地いい空間に。

「バイクを弄るための広い土間が欲しい!」といった、趣味に没頭したいと考えている方は、こちらの施工事例もぜひご覧ください。
広々とした土間で、趣味に没頭する家



土間のある家の間取りについて「どの間取りを選んだら良いか」とお悩みの方もいらっしゃるかと思います。
そんなときは、アメカジ工務店の「コンプリートプラン」をぜひご活用ください。

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土間のある家をつくるときの注意点


土間のある家をつくる際にはいくつか注意点がありますので、しっかりと確認したうえで対策をとりましょう。

床材選び

デザイン性に優れた空間にするなら、土間の床材選びは重要なポイントです。

近年の土間では床材にコンクリートやモルタル、タイルなどを使うスタイルが主流となっており、とくにタイルはお手入れがしやすいうえ耐久性が高いという特徴があります。

アメカジ工務店ではタイルを採用しています。
豊富なデザインからお家のテイストに合ったものを選べるため、土間の床材として人気があります。

寒さ対策

外気の影響を受けやすい土間は、寒さに対する工夫が必要です。

寒さ対策には建物の基礎部分に断熱材を入れることで、冬でも寒くなく快適に過ごすことができます。

さらに、床暖房を入れたり、ストーブを設置したりすると、冬でも暖かく快適に過ごせるのでおすすめです。

アメカジ工務店の土間は、コンクリート基礎の内側・外側に断熱材を入れる「基礎ダブル断熱」と床暖房が入っているので、床からの寒さを感じづらい構造になっています。

湿気対策

屋外と屋内の温度差が出やすい土間。

特に冬は家自体が乾燥するので湿気対策についてあまり意識していない人も多いかもしれませんが、実は暖房機器を使用することで結露による湿気が生じやすい季節。
雨や雪などで濡れた物を土間に置くことで、湿気が生じてしまうことも。

そのため、調湿効果のある素材を使用するなど、湿気対策が必要になります。
乾燥している時は湿気を放出、湿度が高い時は湿気を吸収する「エコカラット」というタイルを使用するのもおすすめです。

また、通り土間の間取りを採用し、両側から空気の流れ道をつくるといった間取りの工夫も湿気対策としては有効です。

アメカジ工務店では土間には床暖房が入っているので、単に寒さ対策になるだけではなく、雨や雪で濡れたものもすぐに乾き、湿気対策にも一役買っています。


土間のある家の間取りのポイントを知って快適な暮らしを

屋内でありながら土足での活動ができる土間は、家の中の暮らしと外の暮らしを緩やかにつないでくれるスペースです。

土間は夏でも涼しく過ごせる、掃除がしやすい、多目的に使えるなど、さまざまなメリットが!

土間のある家には、玄関から廊下状に続く「通り土間」、リビングやLDKの一部に土間を設けた「土間リビング」、玄関に広々とした土間を配した「玄関土間」など、さまざまな間取りがありますよ。

それぞれ暮らしを快適にしてくれる工夫があるので、ご自身やご家族が心地よく過ごせる間取りを見つけてくださいね。

アメカジ工務店では、土間のある家やガレージハウスなど、楽しく暮らす一戸建てをご提案しています。
ご家族で趣味や遊びをとことん楽しめるお家をご検討中なら、ぜひアメカジ工務店にご相談くださいね!


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awahidetaka

札幌/マネージャー

安和 英剛

趣味は料理!休日に家族全員の朝~晩御飯作ります! それと、フルマラソン走れちゃいます!マイホームにバスケットゴール設置、日々汗流してます!スポーツの後のビールが大好きです!

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