新築におすすめの自転車置き場はどこ?設置場所や事例を紹介

2024年2月22日

awahidetaka

安和 英剛

札幌

こんにちは!ガレージハウス・土間のある家をご提案するアメカジ工務店  安和です。

自転車置き場をつくる場所には、大きく分けて屋内と屋外の選択肢があります。
新築を建てる際には、せっかくですから自転車置き場をどこにつくるか改めて考えてみてはいかがでしょうか?

そこで今回のコラムでは、新築での自転車置き場の設置場所について解説。
自転車置き場に必要なスペースの広さや、屋内・屋外それぞれのメリットとデメリットを紹介します。
アメカジ工務店の施工事例の中から、素敵な自転車置き場の事例もお伝えします!


新築の自転車置き場に必要なサイズ

大人用自転車を1台置くのに必要な最低限のスペースは、ハンドル幅60cm×全長奥行き170~190cm程度。
自転車の台数が多い場合は、さらに広いスペースが必要です。

自転車の台数ごとの必要なスペースの目安は以下の通り。

台数奥行き
1台約60cm約170~190cm
2台約150cm約170~190cm
3台約210cm約170~190cm
4台約270cm約170~190cm
5台約330cm約170~190cm


これはあくまでも駐輪するだけのスペースの目安で、自転車置き場で取り回しをしたり作業をしたりするつもりなら、もっと広さが必要になることも。

自転車置き場のスペースは家族の人数や自転車の台数に合わせて確保するのはもちろん、さらに「今後子どもが生まれて家族が増えるかも」といったことも想定しておく必要があります。

新築で自転車置き場を屋内・屋外に設置するメリット・デメリット


自転車置き場は外に設置するイメージを持っている方も多いかもしれません。
せっかくの新築ですから、ライフスタイルによっては屋内に自転車置き場をつくることを考えてみてはいかがでしょうか。

自転車置き場を屋内に設置するメリット・デメリット

自転車置き場を屋内に設置するメリットは、屋内なので防犯性が高く盗難の心配がないこと、雨風・紫外線に当たらないので自転車が傷みにくいことです。
また、作業スペースを確保できれば、天候に左右されずに自転車の手入れも可能に。
おしゃれな自転車なら、インテリアのように見せながら収納するのも素敵でしょう。

一方、自転車置き場を確保する分、室内の生活スペースが圧迫される点に注意を。
限られた敷地の中で、自転車を収納するのに十分なスペースが確保できない可能性もあります。
新築を建てるときに、あらかじめ自転車置き場のスペースを確保して間取りを考える必要があるでしょう。

また、自転車が汚れていると室内が汚れる可能性があるため、きれいにしてから室内に持ち混む必要があります。

自転車置き場を屋内に設置するならどこ?

自転車置き場を屋内につくる場合、玄関周りのシューズクロークや玄関土間につくると出し入れが便利です。
「外出して汚れた自転車を家の奥まで運ぶのはちょっと…」という場合も、土足で活動するシューズクロークや土間なら問題ありません。

そのほか、室内に専用の自転車スペースをつくる、建物と一体化させたインナーガレージを自転車置き場にするといった方法もあります。

こちらのコラムでは、土間やガレージをはじめ、屋内に自転車を収納する方法やアイデアをご紹介しています!
ぜひあわせてご覧ください。

土間に自転車を収納するポイントは?収納するメリットも確認
自転車を収納するアイデアや事例をご紹介!ガレージの有効活用方法も

自転車置き場を屋外に設置するメリット・デメリット

自転車置き場を屋外に設置する一番のメリットは、出し入れがしやすいことです。
スペースに余裕があるので取り回しもしやすく、出かけるときにはサッと乗れ、帰ってきてもサッと駐輪できます。

自転車が汚れていても室内に汚れを持ち込む心配がなく、新築の完成後からでもスペースを確保しやすいというメリットもあります。

ただし、屋外の駐輪場は盗難の心配や、雨風で自転車が傷む心配があるのがデメリットです。

自転車置き場を屋外に設置するならどこ?

屋外に自転車置き場をつくるケースでは、玄関ポーチや軒下に停めたり、庭や玄関先に駐輪スペースをつくったりするのが一般的です。
屋根のあるスペースにできれば、雨風で自転車が傷むのを軽減できるでしょう。

アメカジ工務店の自転車置き場の事例も紹介!

アメカジ工務店の施工事例から、自転車置き場の事例をご紹介します。

遊びと自然を愛するご夫婦の笑い声が飛び交う。自転車・キャンプ・音楽…趣味を謳歌する暮らし


自転車やキャンプ、音楽など多趣味なご夫婦は、インナーガレージを自転車置き場に。
おしゃれなロードバイクを、まるでインテリアのように壁にかけて収納しています。
インナーガレージは室内からもドアでつながっているので、趣味を楽しむ空間としても活用できます。

家族でバイクや趣味をとことん追求  遊び心を刺激する、ダブルガレージの家


オフロードバイクが家族みんなの趣味というご家族は、車が2台入る大きなダブルガレージを複数台のバイクや自転車の駐輪スペースとしています。
「家が欲しいというより、ガレージが欲しくて家を買った」と言うほど、お気に入りのスペースに。
ガレージではバイクや車の整備をしたり、プロジェクターで壁にバイク動画を写して盛り上がったりなど、楽しい時間を過ごしています。

新築の自転車置き場は屋内も検討を!ライフスタイルに合わせて考えよう

新築の自転車置き場をどこにつくるか考えるなら、ライフスタイルに合わせて屋内と屋外をそれぞれ検討してみてください。

屋内の自転車置き場は、シューズクロークや玄関土間、インナーガレージなどにつくる方法があります。
屋内だと防犯性が高い、自転車が傷みにくい、おしゃれに収納できるなどのメリットがありますよ。
ただし、生活スペースを圧迫する可能性があるので、プランニングの段階でスペースを確保しておきましょう。

屋外の場合は玄関ポーチや軒下、庭先などにスペースをつくるのが一般的。
出し入れがしやすく、新築完成後でもスペースを確保しやすいのがメリット。
盗難の心配や雨風で自転車が傷む可能性があることに注意してください。

アメカジ工務店の施工事例でも、インナーガレージを自転車置き場として活用しているケースがたくさんあります!
自転車を収納するだけではなく、自転車やバイクのメンテナンスをしたり、趣味を楽しんだりと、思い思いに楽しんでいただいています!


アメカジ工務店では、土間のある家やガレージハウスなど、楽しく暮らす一戸建てをご提案しています。
土間やガレージハウスで趣味を楽しむ施工事例も豊富にご用意していますよ。

ご家族で趣味や遊びをとことん楽しめる家をご検討中なら、ぜひアメカジ工務店にご相談くださいね!


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awahidetaka

札幌/マネージャー

安和 英剛

趣味は料理!休日に家族全員の朝~晩御飯作ります! それと、フルマラソン走れちゃいます!マイホームにバスケットゴール設置、日々汗流してます!スポーツの後のビールが大好きです!

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