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こんにちは！ガレージハウス・土間のある家をご提案するアメカジ工務店 泉です。

新築やリフォームで土間収納を計画する際、「窓を設置すべきかどうか」で迷われる方は少なくありません。
窓があることで明るく開放的になる一方で、収納力の低下や防犯面での心配もあり、判断に迷ってしまいますよね。
「そもそも収納スペースに窓はいるの？」という疑問を持っている方もいるでしょう。

今回のコラムでは、土間収納への窓設置のメリットや、設置する際のポイントについて詳しく解説します。
また、窓以外にも土間収納を快適にする設備についてもご紹介しますので、使いやすい土間収納づくりの参考にしてください。

土間収納に窓は必要？

土間収納に窓が必要かどうか。
結論としては、設置をおすすめします！
窓は、快適で機能的な土間収納を実現するために重要な要素です。

土間収納に窓をつけると、こんなメリットがありますよ。

自然光で明るい空間になる

窓があることで日中は自然光が入り、照明を使わずに明るい空間を保てます。
物の出し入れも楽になり、電気代の節約にもつながるでしょう。

風通しが良くなる

窓から入る風で自然な空気の流れが生まれ、土間収納内の湿気やこもった空気を効率的に排出できます。
靴や傘、アウトドア用品など湿気を含みやすいアイテムを収納する土間収納では、この通気性は非常に重要です。

カビや嫌なにおいを防止する

風通しを確保してカビや嫌な臭いの発生を抑制できます。
「締め切った土間収納で、気づいたら収納している靴や衣類にカビが生えていた！」なんて事態を防げますよ。

開放感のある空間になる

窓があることで空間に開放感が生まれ、土間収納が狭く感じにくくなります。
また、窓枠のデザインや素材を工夫して、おしゃれな土間空間を演出するのも素敵です。

土間収納に窓をつける際のポイント

土間収納に窓を設置する際には、使い勝手の良い土間収納にするために以下のポイントを押さえましょう。

大きすぎない窓を選ぶ

窓を設置した場所には棚を置けないので、必要以上に大きな窓は収納スペースを圧迫してしまいます。
また、プライバシーや防犯面が気になる場合も。

採光と換気の目的を果たせる、適度なサイズを選びましょう。

適切な設置場所を選ぶ

隣家の窓と向かい合わせにならない位置や、道路から直接見えない側面の壁への設置がおすすめ。
また、高い位置に設置することで、外からの視線を遮りながらも採光を確保できます。

ただし、窓を開け閉めするために、手が届きやすい位置に設置することも重要です。
荷物の出し入れの邪魔にならず、スムーズに操作できる位置を考えましょう。

開閉できる窓がおすすめ

換気を考えると、開閉可能な窓がおすすめ。
すべり出し窓や引き違い窓など、土間収納側に開けるためのスペースを取らず、簡単に開閉できるタイプが便利です。

プライバシーと防犯対策を考慮する

中の様子を見えにくくしつつ自然光を確保するには、曇りガラスやすりガラスの活用が有効です。
明るさは取り入れながら、外部からの視線をしっかりカットできます。

セキュリティ面では、窓が侵入経路となるリスクを避けるため、強化ガラスの採用や面格子の設置を検討しましょう。
窓のサイズが小さくてもカギをつけることで、防犯効果を高められます。

虫の侵入対策を行う

換気のために窓を開放するなら、虫の侵入を阻止する網戸をつけることもおすすめ。
土間収納には靴や雨具類が収納されているので、虫が侵入すると掃除が大変になってしまいます。
網戸で虫をシャットアウトしながら空気の入れ替えができると安心です。

土間収納の設計ポイントについては、こちらのコラムでも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
土間収納で失敗しないために！失敗例や後悔しないコツを紹介

窓以外にも！土間収納にあったら良いもの

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窓以外にも、土間収納を快適で使いやすい空間にするための設備をご紹介します。
ライフスタイルや土間収納の使い方に応じてこれらを組み合わせることで、より機能的な土間収納が実現できるでしょう。

照明

土間収納は暗くなりがちなので、照明設備があると便利です。
人感センサー付きの照明なら、両手に荷物を持った状態でも自動で点灯し、消し忘れもないので重宝しますよ。

換気扇

窓を設置しない場合や、より確実な換気を求める場合の選択肢です。
換気扇は湿気対策に特に効果的で、カビの発生を防ぐのに役立ちます。
24時間換気システムに組み込むことで、常に新鮮な空気を保てるでしょう。

コンセント

電動自転車の充電やDIY作業、アウトドア用品の充電など、意外に電源が必要な場面が多いもの。
土間収納にコンセントがあると、これらの作業や充電がスムーズに行えます。

土間収納でのコンセントの必要性と活用方法については、こちらのコラムで詳しく解説しています。
あわせてご覧ください。
土間収納にコンセントは必要？あると便利な理由と活用方法

可動式の棚

家族構成やライフスタイルの変化に対応するため、棚は可動式がおすすめです。
子どもの成長に合わせて靴や洋服のサイズが変わったり、趣味の道具が増えたりしても、柔軟に対応できます。

ハンガーパイプ

コートやレインウェアを掛けられるハンガーパイプがあると、シワになりやすい衣類もきれいに保管できます。
高さを調整できるタイプなら、使いやすい高さに設定できて便利です。

土間収納に窓は必要！計画的な設置で快適空間に

土間収納へ窓を設置すると、自然な採光や通気性、防カビ、開放感などのメリットがあり、土間収納が快適な空間になります。
設置の際には、大きすぎない窓を選び、プライバシーと防犯に配慮した適切な位置への設置が重要です。
開閉可能なタイプを選び、すりガラスや防犯ガラスの使用も効果的です。

窓以外にも照明、換気扇、コンセントなど、ライフスタイルに合わせた設備を組み合わせることで、より使いやすく機能的な土間収納になります。

アメカジ工務店では、土間のある家やガレージハウスなど、楽しく暮らす一戸建てをご提案しています。
土間収納の素敵な施工事例がたくさんありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ご家族で趣味や遊びをとことん楽しめる家をご検討中なら、ぜひアメカジ工務店にご相談ください！