土間収納で失敗しないために!失敗例や後悔しないコツを紹介

2022年1月25日

awahidetaka

安和 英剛

札幌

こんにちは!ガレージハウス・土間のある家をご提案するアメカジ工務店 安和です。

土間とは室内で床を張らずに土足で歩けるスペースのことで、玄関の靴を脱ぐ部分などがそれにあたります。
最近は土間を取り入れた家づくりも人気で、土間収納もそのひとつ。
しかし、「土間収納をつくったけれど、失敗したかも」という声も少なくありません。

そこで今回のコラムでは、土間収納で失敗や後悔をしないためのコツをご紹介します。
土間収納でよくある失敗・後悔の例や、失敗を防ぐためのポイント、使い勝手の良い土間収納をつくるコツなどをお伝えしますね。


土間収納で失敗しないために!まずはメリット・デメリットを確認

まずは土間収納のメリットとデメリットを確認しましょう。

土間収納のメリット

  • 収納力が高く、玄関周りをすっきりキレイに保てる
  • ベビーカーや自転車、アウトドア用品、スポーツ用品など、外で使うものを収納できて便利
  • コートや靴、帽子などの外出用品を収納すれば、外出時の身支度、帰宅時の片付けを土間収納で一度にできる

たくさんの物が収納できる土間収納。
ベビーカーなど「玄関に置くと場所をとるけど、外まで取りに行くのも面倒」というものもばっちり収納できます。

玄関にあることで外出準備や帰宅後の片付けにもシンプルな動線で対応できます。

土間収納のデメリット

  • 玄関や生活スペースを圧迫する可能性がある
  • 玄関が汚れやすくなる
  • 湿気やカビの心配がある

限られた敷地の中で土間収納のスペースを確保する分、玄関や生活スペースが狭くなってしまいます。

自転車やスポーツ用品など外で使うものを収納するので、経由する玄関が土などで汚れる可能性もありますし、雨にぬれた傘などを収納していると湿気によるカビの心配などもあるでしょう。


土間収納での失敗例や後悔しないためのポイント

メリットが多い土間収納ですが、「土間収納をつくったけど失敗したかも」という声もあります。
土間収納でよくありがちな失敗例には以下のようなものがありますよ。

  • 土間収納が狭くて使いづらい
  • 土間収納の設置場所が悪くて使いづらい
  • 思ったより使わなかった

土間収納のサイズや間取りがイマイチだったという失敗が多いようです。

せっかく土間収納をつくっても、使い勝手が悪いと使わなくなり、スペースがムダになってしまいます。
「土間収納をつくったけど使わなかった」という場合も、土間収納によって玄関スペースが圧迫されただけ、となりかねません。

土間収納で失敗しないためのポイント

このような失敗や後悔を防ぐためには、土間収納に何を収納するのか具体的に考えながらプランニングするのがポイントです。
収納は狭いと使いづらいのはもちろん、収納するものの量に対して広すぎるのも良くありません。
何をしまうのかが決まれば、必要な広さや間取りが決まってきます。

また、土間収納の間取りタイプは大きく分けてウォークインとウォークスルーの2種類。
ウォークインは出入口が1ヵ所でそこから出入りするタイプ、ウォークスルーは出入口が2ヵ所で通り抜けができるタイプです。

間取りは、収納するものに合わせて、室内から靴を履かずに行けるのか、土足でしか入らないのかを検討しましょう。
土間収納に室内で使用するものを保管する場合、取りに行くたびに靴を履かないといけないのは意外とわずらわしいものです。

何を収納してどのような使い方をするのかを想像しながら動線を考えてみましょう。

土間収納の使い勝手を上げるポイントをチェック


使い勝手の良い土間収納にするためには、以下のようなポイントをぜひチェックしてみてください。

扉を設置して空間を区切る場合、出し入れするもののサイズも考慮した扉の幅・高さが必要です。
スペースが限られているので、扉は開き戸よりも引き戸が便利です。

また、扉をつけないという選択肢もあります。
その場合はロールカーテンを設置するなど、必要に応じて目隠しができるようにしておくと急な来客があっても安心です。

家族の人数が増減したり、子供が成長したりと、ライフステージによって収納するものが変わる可能性があるので、棚は可動式のものがおすすめです。

照明やコンセントなど

土間収納に照明があれば物を探すときに便利ですし、コンセントを設置しておけば広い土間収納の中でDIYをしたり、電動自転車などを収納しながら充電したりもできます。

湿気対策

土間収納に扉をつける場合は、閉めきった土間収納に濡れた傘や汚れた自転車などを収納していると、湿気からカビが生えてしまう心配もあります。

湿気対策として換気用の窓や換気扇を設置することも検討しましょう。
また、乾燥している時は湿気を放出し、反対に湿度が高い時は湿気を吸収するエコカラットというタイルを使用するのもおすすめです。

土間収納で失敗しない! 収納するものや使い方を考えて設計

収納を増やすことができ、便利な土間収納。
玄関周りをすっきりさせ、外出準備や帰宅後の片付けも効率よく行えます。

しかし、サイズや設置場所が悪くて使いづらい、思ったより使わなかったといった失敗・後悔の声も。
土間収納の使い勝手が悪いと、活用できずに無駄なスペースになってしまいます。

土間収納で失敗しないためには、何を収納するのか、どのように使うのかをしっかり考えながら設計するのがポイント。
何を収納するのかが決まれば、必要なサイズや間取りが決まってきますよ。

扉の有無やサイズ、可動式の棚、湿気対策などにも配慮をして、使いやすい土間収納を実現しましょう。


アメカジ工務店では、土間のある家やガレージハウスなど、楽しく暮らす一戸建てをご提案しています。

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awahidetaka

札幌/マネージャー

安和 英剛

趣味は料理!休日に家族全員の朝~晩御飯作ります! それと、フルマラソン走れちゃいます!マイホームにバスケットゴール設置、日々汗流してます!スポーツの後のビールが大好きです!

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