ガレージシャッターの修理を解説！費用を抑えるコツも解説

2022年9月30日

安和英剛

札幌

こんにちは！ガレージハウス・土間のある家をご提案するアメカジ工務店安和です。

「最近ガレージシャッターの調子が悪い」もしそう感じるなら、修理が必要かもしれません。
ガレージシャッターの修理にはどのくらい費用がかかるのか不安ですし、できるだけ安く抑えたいものですよね。

そこで今回のコラムでは、ガレージシャッターの修理について解説。
修理が必要な症状や修理費用を抑えるコツなどをご紹介します。

不調の内容や原因によっては自分で対処できるものもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ガレージシャッターの修理が必要な症状は？

ガレージシャッターを使っていて、こんな症状が気になってきたなら修理が必要かもしれません！

【手動シャッターの場合】

シャッターが固くて上げ下げできない
シャッターを上げ下げしたときに異音がする

手動シャッターの不調は、スプリングや回転部分の不具合、油切れ、ゴミの詰まり、部品のサビや変形などの可能性があります。

【電動シャッターの場合】

シャッターが上がらない・下がらない
シャッターを上げると途中で止まる、斜めに止まる
停止ボタンを押しても止まらない

電動シャッターが正常に動かない場合は、リモコンや基盤、各装置の故障や、部品のゆがみや建付けが悪くなっていることなどが考えられます。
リモコンの電池が切れていないかを確認したうえで、機器や部品の不具合を疑ってみましょう。

また、手動・電動共にですが、シャッタースラットの表面やガイドレールにゴミが詰まっていたり、油切れで滑りが悪くなっていたりして、動きが悪かったり異音がなったりしていることもよくあります。
そのような軽微な不具合は自分でメンテナンスをして解決することもありますよ。

ガレージシャッターのメンテナンス方法は「ガレージシャッターはメンテナンスが必要！メンテナンス方法を解説」で解説していますのでぜひご覧ください。

ガレージシャッターの修理費用の相場は？

ガレージシャッターの修理費用は、手動か電動か、修理する部位や内容によっても異なります。
メーカーや修理業者などによって大きく金額が異なるため、明確に相場をお伝えすることが難しいです。

あくまで目安として、手動シャッターの修理費用の相場は、一般的に5万〜25万円ほどと言われています。
修理する箇所が多かったり交換する部品が多かったりすると、修理費用が高額になる可能性があります。

電動シャッターの場合は、シャッタースラットやシャフトの調整や交換に加え、モーターやスイッチなど電動シャッターならではの修理箇所があります。

こちらも修理箇所が増えたり、電気関係の部品の交換、全体交換などが発生したりすると修理費用が高額になる可能性があるでしょう。

電動シャッターの修理費用の相場は、一般的に25万〜70万円程度と言われていますが、こちらもあくまで目安となります。

ガレージシャッターの修理費用を抑えるコツと業者の選び方

ガレージシャッターの修理費用を抑えるには、日々の点検とメンテナンスが大切！
「動きが悪い」「異音がする」というちょっとした不具合のうちにメンテナンスを行うことで、大きな故障を防ぎ、ちょっとした調整や修理だけで済ませることができるでしょう。

あちこち傷んで大きな部品を交換しなくてはいけない、シャッター自体を全取り換えしなくてはいけないとなると、修理費用も高額になってしまいます。

また、修理を依頼したときには、同時にほかの個所の修理や交換も提案されるかもしれません。
その際に、本当に必要な範囲にとどめておくのも、費用を抑えるポイントのひとつ。
修理の必要・不要を自分で判断するのは難しいものですが、日々の点検でガレージシャッターの状態を把握しておくことが大切です。

なお、ガレージシャッターの修理を依頼する業者は主に、シャッターメーカーかシャッター修理業者のどちらかになります。

シャッターメーカーは、大手企業が多いため、対応や施工のマニュアルがしっかりしていて品質が均一であることがメリット。
対応エリアも広く、緊急の対応も可能なことが多いです。
ただし、知名度と信頼性が高い分、修理価格が高めであることがデメリットといえるでしょう。

シャッター修理業者は、大手メーカーより知名度は劣りますが、地元密着型でリーズナブルであることが多いです。
ただ、知名度があまり高くない分、口コミや価格などの情報を集めるのが難しい点はデメリット。

業者ごとにも得意・不得意・強み・価格帯などが異なるため、複数の業者やメーカーから相見積もりをとって比較するのがおすすめ。
提案される工事やその料金を見比べることができるので、必要な工事や価格相場の把握にもつながります。

ガレージシャッター修理は費用がかかる！日々のメンテナンスも大切に

ガレージシャッターが固くなった、異音がする、電動の動作がおかしいなどの気になることはありませんか？
潤滑油切れやゴミの詰まり程度は自分でもメンテナンスができますが、故障や不具合なら修理や交換が必要です。

ガレージシャッターの修理費用は、手動か電動か、修理する部位や内容によっても異なります。
手動シャッターで合計5万〜25万程度、電動シャッターで25万〜70万円程度と言われていますが、あくまで目安です。
修理箇所や交換する部品が多いと、費用が高くなる傾向があります。

修理費用をできるだけ抑えるためには、こまめに点検とメンテナンスをして、ガレージシャッターの劣化を抑えましょう。
修理を依頼する業者を選ぶ際には、相見積もりをとって価格や修理内容を比較することをおすすめします。

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