バイクを自宅保管する場所は?ガレージがおすすめな理由や保管方法も
2023年3月10日
大河内 琢久哉
札幌
こんにちは!ガレージハウス・土間のある家をご提案するアメカジ工務店 大河内です。
風を切って走るバイクはとても気持ちが良いものですよね。
大切な愛車を良い状態で長く楽しむためには、大切に乗るのはもちろん、自宅保管の方法も重要になってきます。
今回のコラムでは、バイクを自宅保管する場所や方法について解説。
アメカジ工務店でおすすめしているガレージハウスも、バイクの自宅保管にぴったりですよ。
バイクの寿命は保管方法で変わる?
外を爽快に走るバイクですが、だからといって外で野ざらし、雨ざらしで保管するのはNG!
バイクは車と違って、エンジンやマフラーなどの主要パーツがむき出しになっています。
外装に覆われていない部分が多いのはもちろん、サビ止めが施されていないパーツも多いため、雨、風、紫外線、砂ぼこりなどの影響を受けやすく、正しく保管していないと劣化が早まり、寿命が短くなってしまうのです。
バイクを動かさず保管しているだけでも、金属パーツ、樹脂パーツ、ゴムパーツ、オイルなどが劣化していきます。
そのため、できるだけ外気の影響を受けないように保管することで、劣化のスピードを抑え、バイクを長持ちさせることができるのです。
バイクを自宅保管する場所をご紹介!ガレージもおすすめ
バイクを自宅保管する場所として、以下のような場所があります。
屋根付き駐輪場、屋根付きカーポート
屋外ではありますが、屋根が付いていることで雨や紫外線の影響を少なくすることができます。
ただし気温の変化や風、砂ぼこりなどの影響は受けてしまいますので、それらから守るためにバイクカバーをかけて保管すると良いでしょう。
チェーンロックやU字ロックなどの盗難防止対策も行ってください。
バイク用簡易車庫
組み立て式の骨組みと防水布を組み合わせた、テントのような簡易車庫です。
比較的安価で手に入るタイプの車庫なので、予算を抑えたいときにもおすすめ。
簡単なものですがバイクをすっぽり包むことで、雨、風、紫外線の影響などからバイクを守ることができます。
ガレージ
ガレージに保管できれば雨風や紫外線からしっかり守れ、シャッターを閉めて施錠することで防犯対策もばっちり。
ガレージに広さがあればバイク用品を一緒に収納したり、バイク整備のスペースとして活用したりもできます。
天気や時間に左右されず、好きなタイミングでメンテナンスをすることもできますよ。
アメカジハウスで暮らしや趣味をさらに楽しめるガレージハウスをご提案しています。
愛車を大切に保管するのはもちろん、遊びや趣味のスペースとしても活用できますよ。
自分だけのプライベート感・ワクワク感は、バイク乗りにはたまらないですよね。
アメカジハウスでのバイクガレージの施工事例をご紹介します。
家族で遊ぶガレージハウス
車とバイク2台を停められるスペースを確保した、奥行き7.2mの広々としたガレージ。
バイクの整備をしたり、趣味を楽しんだりと活用の幅が広いスペース。
バイクを眺めながらくつろげる空間にもなっており、愛車を眺めながら過ごす時間は至福のひとときでしょう。
アクティブに暮らすサイドガレージのある家
バイクやアウトドアグッズを置いて趣味を楽しむガレージ。
アイアンやグレーがアクセントになったインダストリアルで男前なテイストに仕上げています。
バイク用品を近くに収納しておけば、メンテナンスも楽々。
バイクの手入れをしていると、オイルや塗装の汚れなども付いてしまいますよね。
「ガレージの掃除方法を解説!便利な掃除用具もご紹介」ではガレージの掃除方法についてご紹介していますので、こちらもあわせてご覧ください。
バイク保管サービス
自宅保管からは少し離れてしまいますが、バイクの利用も可能な月極駐車場やトランクルームなどを利用する方法もあります。
冬のオフシーズンなどに長期間保管する場合に活用すると良いでしょう。
バイクを短期間自宅保管する方法を確認
短期間の自宅保管なら、バイク用のカバーをかけて紫外線や砂ぼこりなどから守りましょう。
地面からの湿気がカバーの中に入り込んでこないよう、砂利や土の上ではなくコンクリートの上で保管するか、またはパレットの上にバイクを置くと良いです。
天気の良い日にはカバーを外して、バイクに風を通しましょう。
また、バイクカバーは劣化するので1年を目安に買い替えることをおすすめします。
バイクを長期間自宅保管する際の注意点
シーズンオフなどでバイクを長期間自宅保管する際には、以下の点に注意しましょう。
保管前に洗車をする
バイクに汚れや水分が付着していると、そこからサビが出て劣化の原因になってしまいます。
長期保管前には一度洗車をして、水分をしっかり乾かしてから保管するようにしましょう。
ガソリンを満タンにする
ガソリンタンクに空きがあると、タンク内に結露が発生してガソリンの劣化やタンクのサビにつながってしまいます。
逆に、キャブレター内に残ったガソリンは使い切っておきましょう。
バッテリーを外しておく
保管中もバッテリーは自然放電するので、次に乗るときにバッテリーが上がってしまっている状態を防ぐためです。
外したバッテリーは室内など温度変化の少ない場所に保管し、1カ月に1度は充電しておきましょう。
タイヤの空気を入れておく
バイクは駐車しているだけで、車体の重みでタイヤに負荷がかかっています。
重みでタイヤが傷まないよう、タイヤには空気をしっかり入れ、定期的にタイヤと地面の接地面を変えておくと良いです。
バイクの自宅保管はガレージが最適! 正しい保管で愛車を長く持とう
バイクはエンジンやマフラーなどむき出しになっているパーツが多いため、雨・風・紫外線などの影響を受けやすく、保管方法を間違えると劣化が進んでしまうので注意!
バイクの自宅保管には、雨風からしっかり守れて、盗難対策も万全のガレージがおすすめです。
広いガレージならバイク用品の収納やバイクを整備するスペースとしてはもちろん、遊びや趣味のスペースとしても活用できます。
短期間の保管ならバイク用のカバーで紫外線や砂ぼこりから守り、湿気対策をする程度でOK。
長期間の自宅保管では、ガソリンを満タンにする、バッテリーを外す、タイヤの空気を入れておくといったメンテナンスも同時に行うと良いです。
アメカジ工務店では、土間のある家やガレージハウスなど、楽しく暮らす一戸建てをご提案しています。
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