土間掃除の手順・掃除方法は?床材別の掃除方法もチェック!

2021年12月23日

awahidetaka

安和 英剛

札幌

こんにちは!ガレージハウス・土間のある家をご提案するアメカジ工務店 安和です。

室内と室外がつながる空間である土間は、汚れやすい場所でもあります。
土間をいつでもキレイに保つためには、どんな掃除をすればいいのでしょうか。

今回のコラムでは土間の掃除方法とその手順をご紹介します。
土間が汚れる原因とともに、土間の掃除方法を一緒に確認しましょう。


玄関土間や土間リビングの汚れの原因は?

土間は、室内と室外をつなぐ空間で、外から土足のまま入って活動できる場所。
自転車やベビーカー、アウトドアグッズといった外で使う道具をそのまま持ち込んだりもするので、家の中でも汚れやすい場所でもあります。

土間を汚す原因となりやすいのは、砂・土・泥、水分、花粉、排気ガスなどです。

砂、土、泥は、靴裏や乗り物によって運ばれてきます。
砂ぼこりや土ぼこりは、土間にゴミとなってたまったり、時間が経って乾燥すると床にこびりついて黒ずみになったりしてしまいます。

カビは水分によって発生するので、雨の日に運ばれてきた水分や泥などにより湿った状態が長時間続くと、カビが生える原因にも。
土間の床材が水に弱い材質の場合は、水汚れがシミになってしまうこともあります。

土間から出入りする際に、目にみえない微粒子である花粉や排気ガスなどが一緒に入り込み、ザラつきとして汚れが蓄積したり、アレルギー症状の原因になってしまうこともあるでしょう。

汚れが蓄積してしまう前に、定期的な掃除を行う必要があります。


土間の掃除手順・掃除方法をご紹介!床材別の掃除方法も


土間掃除の基本は、掃き掃除・拭き掃除・拭き上げの3つ。
一般的な掃除方法とその手順をご紹介します。

【1】掃き掃除、または掃除機かけ

まずは掃き掃除や掃除機かけで土間の砂ぼこりやゴミを取り除きます。
サッとでいいのでできれば毎日、少なくても週1回程度は行いたいもの。

ほうきで掃き掃除をする際に水にぬらした新聞紙をちぎって巻き、一緒に掃くようにすると、ほこりの舞い上がりが防げます。

ほうきで掃き掃除をした後、さらに掃除機をかけると、細かい砂ぼこりやタイルの目地も簡単にきれいにできます。

室内と同じ掃除機を使うのが気になる方は、土間用のヘッドを用意して使い分けるとよいでしょう。

【2】汚れを落とす

土間の床をぬらし、デッキブラシでこすって汚れを落としましょう。
デッキブラシのかわりに、たわしを使うのもおすすめです。

水で落ちない頑固な汚れには、アルカリ性の住宅用洗剤や重曹、セスキ炭酸ソーダなどを使用します。
泥汚れや黒ずみは酸性の汚れのため、とくにアルカリ性の強いセスキ炭酸ソーダは有効です。

ただし、土間の床材の種類によっては、デッキブラシやたわしの使用がNGな場合もあります。
床材を確認してから、土間掃除を行いましょう。

モルタルやザラザラしたタイルなどは、デッキブラシやたわしでゴシゴシこすってOK!

土間の床材が柔らかい床材、水に弱い床材の場合は、以下の方法をとってください。

  • コンクリート:水シミになりやすいので、固く絞った雑巾で拭き掃除
  • 天然石:水シミや傷ができやすいので、固く絞った雑巾で拭き掃除
  • タイル:モップや絞った雑巾で拭き掃除。落ちにくい黒ずみは玄関タイルクリーナーを使ったり、ぬらしたメラミンスポンジでこするのもおすすめ

玄関タイル、コンクリートの汚れに使える掃除用品として、ブラシとスポンジが一体化した玄関用の「ブラッシングスポンジ」などもあります。
洗剤不要で、汚れ落としと水分の拭き上げを同時にできて便利ですので、ぜひ活用してみてくださいね。

土間の床材については、こちらのコラムでも詳しく紹介していますのでぜひご覧ください。
土間に使われる床材の種類は?特徴やメリット・デメリットも

【3】雑巾で水分を拭き上げる

水分が残ったままだとカビやシミの原因になってしまいます。
雑巾で拭き上げてしっかり水分を取り除きましょう。

周りの窓やドアを開けて風を通し、乾燥させて終了です。


自分で落とせないような頑固な汚れがある場合や、年に1度は徹底的にきれいにしたいという場合は、ハウスクリーニング業者に依頼するという方法もあります。


「土間って何?」「どんな使い方ができるの?」という方は、こちらのコラムもあわせてご参考くださいね。
土間とは?メリット・デメリット、知っておきたいポイントもご紹介
土間の使い方は自由自在!便利な活用法や注意点もご紹介


土間の掃除方法を知ろう!こまめに掃除をしてきれいな土間をキープ!

土間掃除の基本は掃き掃除。
まずは、ほうきや掃除機でできるだけこまめにゴミを取り除きましょう。

月に1回程度はデッキブラシや洗剤を使って汚れ落としを。
床材が水に弱いコンクリートや傷がつきやすい素材の場合は、ブラシは使わず固く絞ったぞうきんで拭き掃除にしましょう。

汚れが黒ずみとなってこびりついてしまう前に、こまめに掃除することが土間をきれいに保つポイントです。

自分では落とせない汚れがある場合や、徹底的にきれいにしたい場合はプロのハウスクリーニングを依頼するのもひとつの方法ですよ。

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awahidetaka

札幌/マネージャー

安和 英剛

趣味は料理!休日に家族全員の朝~晩御飯作ります! それと、フルマラソン走れちゃいます!マイホームにバスケットゴール設置、日々汗流してます!スポーツの後のビールが大好きです!

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